役員付運転手Life

役員付運転手になるためには 業務内容、必要な能力、給与、求人について

役員運転手の生活、ひでちちのサイトブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

当サイトでは役員運転手に就職してみたい、転職先として考えている人向けに現役の役員運転手であるひでちちが実体験に基づき役立つ情報を提供していきます。役員運転手になってみたいと考えているあなたに少しでもお役に立てれば幸いです。

 

役員運転手とは 役員運転手の業務について

まずは役員運転手の業務についてお話しさせていただきます。

 

役員運転手は企業や公的機関のトップや顧問職の立場の人を対象に車両の運行業務及びお乗せする人のスケジュールに沿って丸1日をその予定に合わせた行動を取ります。

 

朝のお迎えがある時は時間に余裕を持って起床し所定の場所に車両を付け待機します。乗り降りの際はドアサービスを徹底すると同時に周りの様子にも注意し、危険やアクシデントなどがないかについても十分配慮します。

 

また、夜のお送りの際にも滑らかな運行を行い乗車されている方の気分を損なわないように最新の注意を払います。ご自宅に到着したならば所定の場所へ車両を付けドアを開けます。そして忘れ物がないかのチェック。翌朝の予定の確認を素早くスマートに済ませお辞儀をして挨拶を行い、その日の運行を完了させます。

 

役員運転手は日々、運行管理予定に則り

  • 安全運転
  • 滑らかで揺れや急ブレーキのない走行
  • 言葉使い
  • ドアサービスや車両の止め位置などのセンス
  • 秘守事項の遵守

などを行うプロのドライバーの事を言います。

 

役員運転手になるには?役員運転手の求人情報

次に役員運転手なるための方法についてです。役員運転手になる方法としては大きく分けて次の3つとなります。

  • 求人・募集案件に応募する
  • 知り合いからの紹介で試験を受ける
  • 雇用されている企業の内部異動により着任する

では、一つずつ見てまいります。

 

求人・募集案件に応募する。

最も一般的な方法です。新聞紙面や折り込み広告、転職サイトなどの情報から自分で見つけ出し応募する方法です。まずは書類選考となる訳です。では、どのような条件を備えておけば有利になるでしょうか?

 

以下、条件について列挙してみます。

運転免許を取得していること

至極、当然の理由ですね。役員運転手の仕事は車両を運転しなければなりません。運転免許という資格が必要な職種なのです。

 

運転歴が長いこと

運転経験が5年、10年とあればあるほどベテランドライバーという意味合いで見てもらえます。そこには道をよく知っている、地理に詳しいという特技が込められています。いくら免許を取得して10年経っていたとしてもペーパードライバーでは話にしてもらえません。運転経験が豊富という事は道に詳しいという要素を求められているのです。

 

事故・違反歴が過去3年間の間にないこと

長く運転をしていれば人間、1回や2回くらいは違反や事故をやってしまいます。それは安全走行をするための捨て石になったようなものです。ただ、直近において違反や事故があった場合はちょっと審査に引っかかるかも分かりません。それは安全運転意識が希薄で漫然とした運転をする人というイメージを持たれるからです。仕事に就いてからもそのようではとてもプロのドライバーとは言えませんからね。

 

実年齢が高いこと

この要項は世間の流れとは逆行しています。通常は若い人を欲しがるのが普通でしょう。ところが、役員運転手の世界は反対なのです。年齢が20代だとか30代の前半だと不利です。それは何故なのか?それは後ろに乗られる方たちのリクエストだからです。後ろに乗られる方というのはその企業の社長や経営者。もしくは組織のトップです。

 

こういった方たちが求めている条件の一つに年季があります。つまり、運転の腕前だけでなく世間一般に通用する常識というか年齢からくる安心さを求めていらっしゃいます。なので、役員運転手にはあまりに若すぎるとマッチしなくなってしまうのです。

 

知り合いからの紹介

次に役員運転手になる為の方法としては知り合いからの紹介という方法があります。

 

この方法を使うには現役で役員運転手をやっている知人がいるとか、その関係者を知っているなどの「コネ的」な要素が入ってきます。
だから、この方法で試験を受けれる人というのは少数派になります。しかし、採用される可能性は飛躍的に高くなります。

 

紹介する方も自分のメンツがありますのでできそうにない人は紹介しません。ある程度の経験者しか紹介できないでしょう。また、紹介される方にもそれ相応の技量がないと不採用という事もあり得ます。紹介する方、される方。双方のすり合わせが事前に必要となるでしょう。

 

内部異動での着任

このケースは自分の意思が尊重されている訳ではありません。人事異動の結果なのですから従うより他に手はありません。企業によっては60歳を区切りに正社員待遇から属託社員待遇へと切り替えを行う所もありますが、その時の人事異動という形に当てはめて行われるケースもあります。ただ、給与規定的には勤務している企業の給与体系に属している訳ですので身分的には安全です。

 

転職サイトで役員運転手の求人をチェックする

役員運転手の求人は募集が少なく、人気も高いため、募集があってもすぐに応募が締め切られてしまいます。特に転職サイトでは多くの人が利用していますので競争率が高まっています。

 

そのため、役員運転手になるためには長期的に常時、役員運転手の良い求人が出ていないか、転職サイトにアクセスしてチェックするようにしましょう。

 

おすすめの転職サイト

転職サイトではまずは大手転職サイトのリクナビNEXTをおさえておきましょう。人気の求人サイトですが、求人掲載数では他社を圧倒していますので、日々チェックするようにしましょう。

 

役員運転手の求人→リクナビNEXT

 

その他、余裕があれば以下の求人サイトもチェックしておくといいでしょう。

 

マイナビ:リクナビと並び大手求人サイト、役員運転手の求人もよく出ています。

 

キャリコネ:知名度はまだまですが、こちらも役に立つ求人サイト。企業の口コミ、年収情報も検索できるので、ブラック企業対策、情報ツール用としても重宝できます。

 

 タクシー運転手専門の求人サイト

当サイトのコンテンツタクシー運転手と役員運転手の違いでも詳しく書いていますが、私自身、役員運転手になる前はタクシー運転手をしておりました。やはり、ドライバーの経験がない場合はなかなか役員運転手として採用してもらえませんので、まずはタクシー運転手から始めるのが回り道ではありますが、より可能性が高い方法と言えます。

 

タクシー運転手に転職するのであれば、タクシー運転手専門の求人サイトドライバーズワークがおすすめです。

 

タクシー運転手は歩合制ですが、稼ごうと思うとなかなか体力的に大変な仕事ですが、役員運転手になるための運転技術を身に着けるためにも経験しておいて損はないでしょう。

 

>>タクシー運転手専門の求人サイト

役員運転手の給料、年収について

さて、多くの方達が最も気になるのが、役員運転手とは一体いくらくらいもらえるのか? という事ですね。これははっきり申しまして雇用されている組織によって幅があります。

 

最も年収相場が高いのは行政。つまりは公務員ですね。同年齢の運転手さんでも確実に年収で200万円位の差があります。ただ、公務員の場合は年功序列制です。40代、50代と年齢が上がっていくにつれて年収は増えていきます。そして公務員の場合は入局した時点からいきなり運転手というケースはほとんどないでしょう。実務経験が豊かになってある程度の年齢に達した人を異動させているでしょう。

 

一方、通常の運転手さん達はどうでしょう。正社員雇用で年2回の賞与が支給されるとして恐らく年収は300万円程です。これは税込の金額です。年齢が50歳だとしたらこの金額はどうでしょう?ちょっと生活していくには少ないかな、というラインだと思いますね。

 

 残業の有無で年収ベースは大きく変わる

役員運転手さんにとって重要なのはベースとなる基本給と残業の時間数です。これがあるとないとでは貰える額に物凄い大きな差が発生してくるのです。残業が付くかどうかは自分が配属された所次第です。配属された、という意味は現在、役員運転手さんの雇用形態が業務請負業のスタイルが主流になっているからです。

 

このスタイルは車両管理業を主業務にする会社が運行目的で運転手さんを雇用するというものです。よって、配属される先については個人の望みが100%叶うとは言い切れないのです。この配属先との契約により運転手さんは役員運転手としての業務に専念することになります。そしてその先で車を使われる人次第で残業が付くかどうかが決まるのです。

 

一般的に企業の会長や社長、銀行系の役員様達の担当となれば朝・夕の送り迎え。土日祝日のゴルフ。平日の宴席などが付随する場合が多いです。これらの業務が恒常的に行われればそれに伴って役員運転手の勤務時間も多くなります。つまり、残業が自然と増えると言うわけですね。

 

うまく、残業の多いところに配属されれば上記の300万円の年収に+50?100万円ほどは期待できます。

 

しかし、配属先によってはこういった業務を必要としないところもあります。そういったところではいくら自分が残業をやりたいと言ってもどうしようもありません。なので自分が雇用されている運行会社の担当者さんに対して何度でもお願いするしかないんですよね。

 

結局、運も実力の内と思って割り切って日々の業務を行うしかないんですよね。

 

 役員運転手に必要なスキル

 

では、次に役員運転手として望まれるスキルとはどういうものがあるかについて見てみましょう。

 

正確な地理の知識

道をどれだけ知っているかということですね。道というのはいつ、何時でも同じ条件とは限りません。例えば、朝のお迎えの時間。6時台と7時台では道路状況が変わります。何故かというと通勤や通学の影響がモロに出るからです。電車の本数も全然変わります。踏切の通過に普段の倍以上の時間がかかるときもあります。

 

通学路指定の道は侵入禁止になります。うっかり侵入すると「侵入禁止道路違反」で切符を切られてしまう事もあります。こんな事をしていては約束の時間に間に合わなくなってしまいます。役員様のスケジュールは厳守です。運転手の地理不足が原因となっていてはいけません。運転手チェンジになるでしょう。

 

安全運転

言わずもがなの能力です。これが欠如していてはとても役員運転手は務まりません。仮に役員様の都合により出発時間が遅れたのなら無理して急いではいけません。あくまで安全運行最優先です。役員運転手はお客様の命を担っている仕事です。若気の至りのような運転では役員様は不安感を募らせるだけです。

  • スピード
  • 車間距離
  • 右左折
  • レーン変更
  • 一旦停止
  • 徐行区域
  • バック時

この注意事項を冷静に徹底して運行しなければならないのです。

 

ホスピタリティー

俗に言う「おもてなし」です。

 

役員運転手はただ、目的地に向かって走って到着すれば良いだけではありません。様々な諸雑事が発生します。

  • 出発前の手荷物の用意。
  • 降車後の忘れ物確認。
  • 役員担当秘書様との打ち合わせ
  • 役員様との時間・お迎え場所

などなど。なので待機時間中は勿論、運行中でも常に気を張っておく必要があります。

 

秘密保守 

組織のトップと共に狭い車内に一緒にいます。自ずと企業のトップシークレットや人事に関わる話なども耳にしてしまいます。これらの極秘情報をあちこちで喋り捲っていたらとても役員はあなたの車に乗る事は出来ないでしょう。この秘密の保守は職場内はもちろん、家族にも喋ってはいけません。トップシークレットがバレバレになる時は容疑者はすぐに特定されますからね。

 

健康管理

自らの体調は自ら管理し健康維持に努める。これも役員運転手が行わなければならない必須項目です。翌日、ゴルフの為、早朝のお迎えに行かなければなりません。なのに職場の同僚と飲み明かし十分な睡眠時間を取れずに寝坊をしてしまった。実際、こういった事例もあるのです。お酒の管理も立派な健康管理の一つです。セルフコントロールができないようでは役員運転手は務まりません。

 

人間関係

基本、個人プレーと思われがちな役員運転手の仕事ですが、現実問題として見たら全然、そうではありません。むしろ、お相手をする方が役員や経営陣のトップなど重鎮ばかりですので人間関係の構築能力は人並み以上のレベルが求められます。しかし、そんなに恐れる必要もありません。以下に示すような行動が取れるなら大丈夫です。

 

素直

至極、簡単で誰でも理解できるフレーズです。従順で物分かりいのいい人とも読めますね。指示された事を素直に聞き実行する。ただ、それだけの事です。

 

ところがこれが案外できない男性が世の中には五万といるのです。男という生き物は基本、プライドでいきています。自分の価値観が世界で最も崇高で尊いと真剣に思っています。だから、組織内において人間関係で揉める人が後を絶たないのです。人間関係がうまくいかないから車を運転する仕事だったら、煩わしい会話もせずに自分のペースで仕事ができるだろう、なんていう動機でこの仕事を選ぼうとするならば間違いなく挫折します。

 

役員運転手の世界の人間関係は生易しくありません。一つ言葉使いや態度を間違えたりしたらすぐさまチェンジです。何せお相手はその組織のトップの方。どういう対応が求められるかは言わなくても分かりますよね。それができない方は仕事として選ばない方がストレスは溜まりませんよ。

 

優先順位

どんな仕事であってもどんな業界であっても何か事を運ぶためには一番先にやらなければならない事があるはずです。ところが、複数の仕事を抱えたりするとテンパってしまって何から手をつけたらいいのか分からなく人を見かけます。優先順位をつけて仕事を処理するというのは時間の有効活用であり、効率化をはかり仕事をスピードアップさせる事が出来る頼もしい能力なのです。

 

役員運転手の仕事もこの優先順位の発想で手をつけないととんでもない事が起こり得る可能性があります。また、何があっても人間関係における優先順位はお客様です。決して自分自身が一番最初にならない事です。この至極簡単な事が理解できず、よく後ろに乗られている方と勝手にもめてる人がいます。これでは誰がVIPなのか分かりませんね。

 

役員運転手になるためには まとめ

如何だったでしょうか?役員運転手の仕事について少しでもご理解していただけたでしょうか?

 

もう一度整理してみますと

  • 役員運転手とは?
  • 役員運転手になるには
  • 役員運転手の給料
  • 役員運転手の必要なスキル

という4つの項目を紹介しました。

 

あと、一つ付け加えると、役員運転手の体格は小柄な方が仕事がし易いかもしれません。役員が乗られる車は大体がハイオーナーカークラスです。後席は広く使うのが常識です。よって運転席はかなり前にスライドさせてあります。身長が180センチを越えたりすると凄い圧迫感を受けるでしょう。しかし、これはどうしようもありません。優先されるのは後席の快適性なのですから。

 

以上のように役員運転手の役割は地味でストレスも溜まりやすい職種でしょう。

 

しかし、あなたが長年の人生経験で培ってきた人間性で勝負できる仕事なのです。はまってしまえばこれほど働き甲斐を感じる職種もなかなかないでしょう。

 

役員運転手の仕事をどう感じたでしょうか。転職先の一候補となるかどうかはあなたの感性次第ですね。

 

当サイトでは役員運転手になりたいと考えている皆様のために役立つ情報を提供していきます。以下のコンテンツも参考にしてください。

 

当サイトの役員運転手の情報コンテンツ

役員運転手の求人情報

役員運転手に関する求人情報をについてのコンテンツです。役員運転手になるためにはどうすればいいのか。求人情報はどこから入手すればいいのか。面接はどのように行われるのか。また、タクシー運転手とどちらが良いのか等について書いています。

役員運転手の業務について

役員運転手の勤務形態、残業情報、車の手入れ等、役員運転手の業務について書いています。

タクシー運転手との違い

役員運転手とタクシー運転手の違いについて書いています。給料、残業、労働時間の違いについて私の実体験を紹介しています。なぜ、タクシー運転手をやめるに至ったかについても参考にしてください。

役員運転手の思い出

現役役員運転手であるひでちちによる実際の体験談について書いています。

タクシー運転手専門の求人サイトドライバーズサポート(PR)

運転手の経験が浅い人はなかなか役員運転手として採用されることはありません。まずはタクシー運転手で運転技術、マナー等を学び役員運転手へ転職することがおすすめです。

このエントリーをはてなブックマークに追加  

役員運転手の求人ならリクナビNEXT