役員運転手の方がタクシーより稼げる?どちらが給料が高いのか?

役員運転手の方がタクシーより稼げる?どちらが給料が高いのか?

どんな仕事に就いても稼ぎ、つまり収入は大切な問題です。せっかく働くんだったら少しでも収入の多い仕事を選びたいと思うのは人の常でしょう。そういった気持ちの表れの一環でタクシー運転手の道を選ぶ人もいることでしょう。
 
それではタクシー運転手の仕事と役員運転手の仕事。一体どちらがより多く稼ぐ事が出来るのでしょうか?

 

両方、体験した私の経験を元に記事を書きたいと思います。

 

タクシーの仕事は稼げるのか?

40代、50代の中高年層になって転職に困った時に求人広告の目に止まるのがタクシー運転手の仕事です。いずれの会社も年齢は不問。学歴も当然ながら不問。未経験者優遇という中高年層の者にとったらありがたい文言のオンパレードです。

 

更にその上に「稼げます」「月に40万円も可」などという喉から手が飛び出してきそうな美味しい殺し文句まで揃っています。

 

そりゃあ、他の会社の書類選考に漏れまくった人たちが飛びついてくるのも無理はありません。

 

実際、私も給料がいいという謳い文句に釣られて受けた人間の一人です。まあ、接客業の一環としてもタクシードライバーの仕事の値打ちを自分に認めさてて応募でしたが。

 

さて、ウンチクが長くなってしまいました。実際稼げたかどうかの話です。

 

実のところは話半分ってところです。

 

つまり、そのタクシー会社のハイヤー部門の方に配属させてもらえたら月に40万円という数字もあながち嘘ではありませんでした。

 

しかし、私のような初心者はまずその部署への配属はありません。未経験者は一般タクシー乗務員としての採用となるのです。ハイヤー部門と一般タクシー。待遇の差は歴然です。

 

入社前に聞いていた美味しい話半分全てハイヤー部門の実績ばかりでした。それも会社説明会の時や面接の時にもはっきりした区別の説明はボカされていました。なので、入社してから研修中に初めて知ったのです。

 

一般タクシー乗務員での採用はボーナスはありません。なので月に40万円なんていう給与は土台、無理です。これが「稼げる」という謳い文句で大勢の人を雇い入れる某タクシー会社のやり方でした。実名はさすがに公表できません。悪しからずです。

 

では、一般タクシー乗務員は稼げないのか?

ちょっと具体的に計算していきますね。23日間労働として、売上の目安が昼間の営業で2万円。夜の営業で3万円です。昼夜交代で1ヶ月間働いて売上げ的に昼間が24万円。夜で33万円。合計で57万円。これが大体の1ヶ月間の目安です。これより多く売上げを作れるよう皆、頑張ってます。

 

そしてここからガス代やら車両使用量やらを引かれての税込みの給与が約半分くらい。という事は27万5千円くらいが総額。そこから社会保険料、その他諸々天引きされます。実際の手取り額は22〜23万円位というところでしょうか。

 

※タクシー運転手の給料や業務の実態については以下のサイトで詳しく書きましたので参考にしてください。
タクシー運転手の生活 〜タクシードライバーになるためには〜

 

役員運転手の給料、手取りは?

一方で役員運転手の方はどうでしょうか?これは配属されたところ次第と言うより他ありません。

 

つまり残業時間次第という事です。例えば月に40時間程の残業を貰えれば1ヶ月の給与は大まかで30万円前後というところでしょうか。役員運転手の場合、所属している会社の基本給によって額にかなりの差がつきます。

 

基本給の月額が18万円の場合と23万円では5万円もの差がついてしまいます。残業時間給も賞与の計算も全てベースは基本給です。なので同じ40時間の残業でもA社の場合とB社の場合とでは貰える額に大きな差がつくという結果になってしまうのです。

 

ですので役員運転手の仕事を探す場合はこの基本給を一つのバロメータにして探しましょう。

 

 役員運転手とタクシー運転手どちらがいいのか? まとめ

結局のところ、どちらが得なのでしょうか?

 

タクシー会社でハイヤー車の担当になれればかなりいい給料となるでしょう。

 

しかし、初心者が就くことはまず不可能です。5年以上の経験を要求されるでしょう。

 

では、一般タクシー運転手はどうか?休みを切り詰めて出社して業務につけば必然的に売上は増えます。よってこの勤務体系を続ければ手取り30万円も夢ではないかも知れません。しかし、そんな勤務パターンで仕事を続けていたらいずれ夜中に居眠り運転をしてしまう可能性があります。無理な事をやって体を壊してしまったら元も子もありません。

 

役員運転手の方はどうでしょうか?

 

いいところに配属されればこちらも手取り額が30万円近くにまで行くかもしれません。しかし、そのために残業時間がどんどん増え、やはり1年後には慢性的な睡眠不足状態となり居眠り運転等のリスクが発生してきます。

 

つまり、「あっち摂ったらこっちが経たず」的な堂々巡りとなる可能性があるという事です。なかなか、難しい選択ですね、

 

ちなみに私がタクシー業務の最終月の時、頑張って売上を70万円に持っていって手取りで35万円ほど取ることができました。しかし、やはりきつかったですね。この時のパターンを2か月続けたらどうなっていたか想像がつきません。

 

深夜の運行というのはいろんな危険が潜んでいます。そういう意味では役員運転手の仕事なら深夜はありませんし身体的にはタクシー時代よりはるかに楽です。どちらを取るかはあなたの判断次第という事になりそうですね。

 

では、次は私がタクシー運転手を辞めて役員運転手になったときのことをお話しさせていただきますね。

 

タクシー運転手を辞めて役員運転手に転職した理由 タクシー運転手の実態

 

役員運転手になるためにタクシー運転手を1年経験しておく

過酷な労働のタクシー運転手ですが、役員運転手よりも圧倒的に人材も募集しており、採用可能性も高いです。

 

また、役員運転手に採用してもらうためにはある程度ドライバーとしての経験も必要ですので、まずはドライバーの経験を得るためにタクシー運転手を経験するというのも一つの考えです。私もタクシー運転手を経験し、運転技能や道、おもてなしの心を覚えました。ハイヤー運転手に配属されるためにもやはり運転経験が必要ですね。

 

参考:役員運転手になる前にタクシー運転手を経験しておいて良かった点

 

タクシー運転手を1年経験しておくと、全然違いますね。きっとその経験が役立ちますよ。

 

タクシー運転手に転職したいならタクシー運転手専門の求人サイトを利用するのが近道です。

 

⇒タクシー運転手求人専門 ドライバーズワーク転職サポート

 

運転技術、マナーを磨くことに注力して、あまり無理をしすぎず、まずは1年経験してみてはいかがでしょうか。

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